2011年08月13日

夏のオープンキャンパス前半戦を終えて

8月もお盆を前にして、前半戦の夏のオープンキャンパス(以下OC)が終了しましたが、皆様方の学校では、順調に集客/運営/フォローが出来ましたでしょうか?

OC2011年夏.jpg

夏の前半戦は、高校生が動く時期なので、年間を通しても一番力を入れたいシーズンです。
今年も何校かのOCに参加させていただき、気づいた点を申し上げると『イベント(OC)は1にも2にも集客と言う事』です。

最近は、学生募集に力を入れている専門学校などは“多数開催少数対応型”のOCになってきていますが、兎に角、毎日やろうと言う事で、夏休みも毎日フル稼働で対応しています。

機会の拡大と言う事では、良いと思うのですが、集客規模に比べて明らかに開催日程が多い学校だと、OC参加者が、毎回一桁、下手すると学スタの方が人数が多く、来校者が萎縮してしまうと言うケースが出てきています。

20年前、私が専門学校の広報室長をしている時に、これからの大学専門学校は、生き残りをかけた戦国時代になるので、年間100日体験をやって,1回に来る人数を20名前後にして、徹底的にOnetoOneをして行こうと導入してしまいましたが、今では、本格的な少子化なので、逆効果の場合が多く見受けられます。

OC参加者が多過ぎて、1人1人の個別面談が出来ないと言うのも来校出願率的にネックになりますが、回数が多くて、1回の来校者が数名で、「この学校大丈夫なのかな?」と言う状態も避けたい所です。

それには、計画的な目標設定で、1回ごとの参加者数、参加者出願数/率等をシュミレーションして、属性や出願確度、阻害要因等の分析を加えたデーターベースマーケティングの徹底した対応をしていただければ、効果的なOCの来校から出願までの導線上での戦略化が出来て来ます。

とは言え、人間やっているものを“やめる勇気”と言うのは、“やる勇気“の数倍のパワーがいる所なので、慎重にかつ大胆に決断いただければと思います。
弊社では、各大学•専門学校の自学にあったOCの調査や再構築の企画/運営支援も積極的にお手伝いしていますので、何なりとご相談やご質問をいただければと思います。

お盆明けからの各大学・専門学校の後期募集の成功を祈念しています。

教育企画センター 櫻田

posted by pcpe at 08:48| Comment(0) | 学校イベント戦略

2010年04月26日

DMは、来校者目線で、熱伝導する仕組み作りをすべし!!

最近は朝晩の寒暖の差が激しく、例年にない寒さですが、皆様体調など崩していませんでしょうか?
そんな中で、いよいよGWに入っていきますが、GWの学生募集では、各学校とも、連休を利用して地方学生の来校促進を図ったり、イベント型にして集客強化を図ったりと様々な工夫をされています。
兎に角、オープンキャンパスの成功は、“一に集客、二に集客”で、集客なくして、来校イベントは成功しないと言う事です。

そこでまずは、資料請求者の来校をいかに上げていくかと言う事が重要になってきます。専門学校は大方、予約制で、資料請求来校率UPを図る戦略を基軸に置いて、『資料請求→来校→出願』と言う導線の中で、強化を図っていますが、大学や短大などは、まだ、直接来校を主力にして、直接参加や、どの時間に来てもOKの自由参加型が主流になっているのではないでしょうか。
しかし、来校目標数を管理して、数字を達成するためには、常に目標に対して、今どの様な状況なのかを判断して、対応していくことがポイントになります。
つまりは、資料請求者の来校率をいかに上げるかと言う事こそ、集客成功の第一歩となるわけです。

来校促進の戦術は、
1) 入学案内パンフレット
2) DM
3) メルマガ・メール
4) 電話受け
5) HPのインフォメーション
となるわけですが、今沢山の学校から多くのDMが来ています。

DM100426.jpg

成功するDMとそうでないDMの分かれ目は何でしょうか?
それは、単にオープンキャンパスの日程や内容をインフォメーションするだけではなく、来校者目線で、“行きたくなる、参加したくなる”モチベーションを上げることにつきます。
皆様の学校のDMは、来校者目線で、熱伝導する仕組みはありますか?
弊社にはその道のプロがおりますので、「何とかしなければ!」と思っていらっしゃる方は、是非ともお声掛けください。

教育企画センター 櫻田

posted by pcpe at 09:47| Comment(0) | 学校イベント戦略

2010年02月12日

広報プロモーションのネタは日頃の教育活動に有り!

研究発表会100211

昨日は、ある専門学校の卒業研究発表会に参加させていただきました。
飛び入りで審査員もやらせていただき、緊張感を持って発表会を拝聴いたしました。
医療分野の学校の発表なので、かなり専門用語も有り、私的に難しい面もありましたが、学生の熱心さに思わず引き込まれました。

その研究発表会には、業界の方々が多数参加し、学生が研究した成果に対して、質疑応答で、現場(病院や研究機関など)での率直な意見や質問も出て、学生にとっては、貴重な体験になったのではないでしょうか。
最優秀の発表は、テーマ性やアプローチ、プレゼンテーションやチームワークなど、かなり高いレベルでした。

で、学生募集戦略ブログとしては、広報的な視点から話をさせていただくと、まさしくこの様なイベントこそ、入学対象者や保護者、高校の先生や社会全般に訴求すべきコンテンツではないかと言う事です。
残念ながら、その学校では、今年は、在校生と業界(卒業生等)を対象にしたとの事でしたが、パブリッシングと言う手法で、本当の意味の広報をすべきと思います。
また、インターネットを使っての配信や自校HPでのプロモーションは、前パブや後パブなど、時間差でのプロモーションにも有効になってきます。

大学・専門学校は、日頃の教育内容や産学協同活動こそ、ターゲットに刺さるコンテンツではないかと思います。
皆様の学校は、日頃からパブリシティング活動をされていますでしょうか?!

教育企画センター 櫻田

posted by pcpe at 06:23| Comment(0) | 学校イベント戦略

2010年01月24日

春に向けた先手先手の学生募集活動が、2011年4月生の明暗を分けます。

ニューイヤーイベント100124
本日は、ある専門学校のイベントに参加させていただきました。
これは、1月のスタートと言う事で、心も新たに”ニューイヤーイベント”と銘打って、業界で活躍しているOBをゲストに、その職業観を理解していただくというものでした。
最大のポイントは、対象者が『高校2年生』、つまり今年の4月入学者ではなく、来年2011年4月生と言う事です。
この学校は、奇跡的なV字回復を果たし、既に今季の募集を昨年末(年内)に終了して、次年度に向けた第一弾として、早々行動に出たカタチです。

ゲストのOBは、日頃からTVに出てくる有名団体で活躍しているプロの方の話でしたが、その方の信念やどんな日常生活なのか、その憧れの職業に就くには、どんな点を学べば良いかなど、高校生には大変参考になるものであったと思います。
質問も最後の方には、OBと参加者の距離も縮み、給与体系や待遇など、かなり踏み込んだ受け応えとなりました。
また、学校の説明は、さらに2月のイベントの案内2011年4月生のAO入試の方法や日程など、早期募集に対応したものです。

皆さんの学校の次年度の広報活動はいかがでしょうか?
上記とは違う学校で、今期データーを拝見したところ、昨年度の春の落ち込みが、厳しい募集状況を招いた学校があります。
春に向けた先手先手の学生募集活動が、2011年4月生の明暗を分けます。

教育企画センター 櫻田

posted by pcpe at 17:44| Comment(0) | 学校イベント戦略

2009年10月19日

いよいよ高校の入試広報本番時期になりました。

09東京私立中学高等学校池袋進学会

昨日、『2009東京私立中学・高等学校 池袋進学相談会』を見てきました。
8月開催(有楽町)は2日間で約65,000人の来場とのことでしたが、今回も歩けない程の大盛況で、夏よりも更に保護者や中高の先生方の熱気が伝わってきました。
昨日の朝日新聞『進学特集』や夜のNHKニュースでも、来年開校の大学附属中学の校長先生が熱心に塾回りをする話題が流れるなど、いよいよ収穫の季節到来を実感した一日でした。
私立中高では12月まで学校説明会を実施する場合が多いと思いますが、改めて以前にアドバイスさせていただいた点をご確認ください。

『特長を伝える』

『実感させる』
↓  
『それに伴ったおみやげ(今回入試資料は必須)を持ち帰らせる』

当社では学校広報を効率的に学べる『学校人広報塾 後期クール』11/7には学校関連の雇用・メンタルヘルス・学校案内の課題をテーマにしたセミナーを開催いたします。是非ご参加ください。

教育企画センター 櫻田

posted by pcpe at 22:26| Comment(0) | 学校イベント戦略

2009年10月08日

感動を与えるイベントで、口コミ戦略を構築すべし!

懇親会091003

先日ある専門学校の懇親会にお招きいただき、出席してまいりました。
久々に学校イベントで感動し、学校の本質とは何かと言う事を再認識させていただいた内容でした。
この懇親会は、昼に年1回の校内イベントがあり、その打ち上げと、これからの国家試験に向けてのキックオフも兼ねた伝統行事との事です。

今年のテーマは“友情”との事で、学生の実行員会を立ち上げての運営です。
まさにテーマ通り、学生同士の連帯感、教職員との一体感で、懇親会は絶好調に盛り上がり、最後の学生委員長の涙のスピーチは、心に響きました。

で、入試広報の観点からすると“この熱い感動をいかに伝えるか”と言う事が、重要になってくるわけです。
皆さんは、話すと語るの違いをどのように理解しているでしょうか?
“話す”“語る”の違いが、学校の学生募集戦略の熱伝導率を高める広報活動になってきます。
“話す”は、字のごとく、舌が言うと言う事で、これだとなかなか熱は伝わらず、情報伝達だけになってしまいます。
“語る”は同様に字のごとく、吾が言う事で、自分の目線で感動したことや納得したことを積極的に伝えようとする事です。
なので、感動を与える、共感するイベントや仕掛けが重要になってくると言う事です。
まさに今回のような感動を与えるイベントで、”語る広報”の仕掛けをして、口コミ戦略を推進していくべきと感じました。

教育企画センター 櫻田

posted by pcpe at 10:47| Comment(0) | 学校イベント戦略

2009年07月23日

夏のオープンキャンパス戦略のもう1つの主役は“高校2年生”!

夏本番を迎え、オープンキャンパスの集客と運営に日々悪戦苦闘していると思いますが、今年の集客・運営状況はいかがでしょうか?
既に7月末の集客施策と対応は終え、お盆明けの8月後半のOCの施策に取り掛かっている所ではないでしょうか。
そんな時ですが、ちょっと立ち止まって考えていただきたいテーマがあります。
それは、”2年生対策“です。
『兎に角2010年4月生募集に向けて、最善を尽くしているので、そんなことを考えている暇がない!』と言う入試広報者の心の叫びが返ってきそうですが、ここで少し考えてもらえればと思います。

入試広報は毎年違うターゲットに向けて行われます。
増してや年々そのズピードが増して来ています。
それに加え、多くの高校がキャリアプランを教育システムのウリにして、職業観や大学・専門学校等の高等教育機関への進学プロセスを掲げてきています。
概ね概略すると
高1で、将来の職業観や興味のある学問を選び、学べる内容などを調べて、文系・理系や分野などを決める
高2で、大学・学部候補や専門学校の分野などを3〜5校に絞り込む
高3で、3者面談を行い、最終進学校を決定する
と言うものです。
と言う事は顧客である高校生は、高校2年の秋には志望校の第一希望から第三希望までをある程度、自分の中で思い描くと言う事です。
つまりは、夏のオープンキャンパスのもう1つの主役は高校2年生だと言う事です。

入試広報に力を入れている専門学校では、既に2011年4月生向けのパンフレットの構想に着手したと言うのをあるパンフレット制作会社に最近聞きました。
恐ろしい話ですが、これからの入試広報は、2ラインの入試広報戦略をパラレルに実行して行かなければなりません。

大学や専門学校の入試時期が早まってきて青田買いが問題視もされていますが、現実生き残りをかけた戦国時代を生き抜くには、先手先手で自学の入試広報の仕掛けを打っていかなければ、勝ち残れないと言う事です。

教育企画センター 櫻田
posted by pcpe at 10:32| Comment(0) | 学校イベント戦略

2009年07月06日

夏、最大の進学イベント『大学フェア』視察

大学フェア

4日(土)毎年恒例の日本武道館で開催された『大学フェア』に行ってきました。
開始直後にお邪魔しましたが、多くの来場者で賑わっていました。大きな進学イベントでは各ブースにパーティションがあり、デコレーションが可能ですが、殆どの大学がポスターの連貼りに留まっています。前準備は大変かと思いますが、パーティションに「学部名」を明記された方がよいのではないでしょうか?
すべての来場者が大学と設置学部が一致しているとは到底思えません。
「今まで選択肢にはなかったけど、学びたい学部があるなら聞いてみよう」と思うことも十分考えられます。お金をかけるだけが広報ではありません。
ちょっとした工夫が大切だと思います。
posted by pcpe at 12:57| Comment(0) | 学校イベント戦略

2009年07月01日

学生募集夏の陣!特色を活かしたオープンキャンパスが重要!!

昨今、進路指導の一環として、オープンキャンパス参加を課題としている高校が増えています。
しかし、生徒さんから提出されるレポートを見ると、「その学校の特色について全く書かれていない」と進路担当の先生からお話がありました。
「進路指導が悪いのか?」「生徒の意識が低いのか?」苦笑いされていましたが、一方で生徒さんから詳しい話を聞くと、前回の高校訪問の話と似ていますが、「特長がわからなかった」と答える生徒さんが複数いたとのことです。
実際、先生も毎年大学側が主催する教員対象説明会へ多く参加されて思うことは、

●特長の説明がない(将来のビジョンが語られない)

●流行のカタカナ文字の学部学科が説明不足で結局内容が理解できなかった


など、不満を感じられているようです。

オープンキャンパスのイベント化はドンドン推進してほしいと思いますが、

『特長を伝える』
   ↓
『実感させる』
   ↓
『それに伴うおみやげ(資料)を持ち帰らせる』

がなければ本末転倒です。
いよいよ学生募集夏の陣を迎え、準備に余念はないと思いますが、今一度『特長』と『強み』をいかに募集対象者に伝え切ることができるか、お考えいただければと思います。

教育企画センター 櫻田
posted by pcpe at 17:46| Comment(0) | 学校イベント戦略

2009年06月16日

大学のパブリシティ効果とは!? 「大学が美味しい!!」フェアに行ってきました。

大学は美味しいフェア

昨日”大学は美味しいフェア”に行ってきました。
ここ数日、朝の情報番組でも取り上げられているので、もうご存知かと思いますが、27大学が参加して大学の研究成果を具体的な商品として提供するイベントです。
場所は、新宿高島屋11階の催し物会場で、11日(木)〜16日(火)まで開催しています。本日が最終日ですね。
イベントの詳細や各大学の出展商品・催しは、色々なサイトに出ていると思いますので、ネットサーフィンすると家に居ながらにして、食品・バイオ系の大学探索が出来て面白いと思います。

イベントの内容紹介は、他のHPなどにお任せするとして、入試広報の目線で、”イベント”として捉えた場合、これをどのように活かしていったら良いのかと言うことが重要になってきます。
第一は、ご存知のようにパブリシティ(パブ)効果ですが、パブにも打ち方のセオリーがあります。
皆さんは、事前のパブリリースを主軸を置いて、それが新聞や雑誌・TVなどに取り上げられると、それだけで満足していませんか?
実は、イベントのパブは、”前パブ””中パブ””後パブ”と言って、イベントの前段階や開催中の取材、それと終わった後の学内イベントやレポートなどの後フォローのパブをすることなのです。
つまり1粒で3度美味しい使い方をするのが、イベントの正しいパブの使い方です。
また、今回のようにTVや雑誌などの”外パブ”だけではなく、学内のHPやOC等に情報発信する”内パブ”に力を入れるとさらに効果的な情報発信が出来ます。
パブリシティの狙いは、BtoCtoCと言われる”口コミ”だからです。

パブリシティ戦略については、学校人広報塾の次回セミナーメニューに追加しようと思っていますので、興味のある方は、是非お問い合わせください。

教育企画センター 櫻田

posted by pcpe at 09:45| Comment(0) | 学校イベント戦略

2009年06月02日

会場ガイダンスを成功させる為には?!

杉並フェア

杉並区を中心にした中学・高等学校の会場ガイダンスである”杉並フェア”に見学に行ってきました。
と言うのも昨年度コンサルティングをさせていただいた高校が出展していたので、スタートとなるイベントがどうなっているのか気になって覗いてきたわけです。

平日の昼間ですが、小学生中学生のお子さんを持つ保護者(お母様方)が多数参加して、会場は熱気に包まれていました。

で、私がコンサルティングをした学校の首尾はいかがと見てみたら、昨年指導した内容を着実に実行していました。

主に実行出来ていて効果的だったのは

@重要な会場ガイダンスはエース先生を投入する。

A会場ガイダンスのゴールは来校誘導、仕掛けとして、必ず次回学校説明会の案内をツール化する。

B会場ガイダンスのもう一つの目的はリストの獲得、リスト獲得者専門の先生を2−3人配置して、多くの資料請求者を確保する。

等々でした。

学校長自らも一兵卒となってカウンセリングブースに座り、お母様対応している姿を見て、コンサルタント甲斐を感じました。
広報の担当の先生曰く、「コンサルを終えて広報部長が燃えています。」と言う話もありましたし、まさに入試広報活動は全学体制が肝であると強く感じました。

教育企画センター 櫻田勝久
posted by pcpe at 14:47| Comment(0) | 学校イベント戦略